2月27日(月)午前中はさきちゃんちでママチャリ安全教室。子ども乗せ自転車の安全な乗り方について、講師活動をしている巣鴨在住の北方真起さんにお話しいただきました。
保護者の11人に1人は事故の経験があるそうです。事故の7割は交差点で起き、安全不確認、一時不停止、信号無視が主な原因だとか。子どもが乗った自転車が人にぶつかって訴訟になり、約1億円の損害賠償を求められたケースもあるそうで、まずは大人がきちんとマナーを守って自転車に乗る必要があります。
「自転車は車の仲間である」「歩道を通る場合は、歩道の左側を通るようにする」○か×か。そんなことを尋ねるクイズもありました。自転車は車の仲間であり、歩道を通る場合は歩行者優先で、車道側を徐行する、というのが正解です。
何度も強調していたのは、ヘルメットの大切さ。転倒したとき、子どもは頭が重いため、地面に頭をぶつけて脳にダメージを与えること、ヘルメットをかぶっていれば大幅に衝撃が軽減されることなどをビデオを交えて解説。北方さんは、これまで3000人ぐらいに講座を開いてきたそうですが、何度も「転倒したがヘルメットをかぶせていたのでよかった」という電話をもらうといいます。それぐらい、事故発生率は高いということです。最近はキャラクターが描かれたヘルメットもあるといい、子どもには必ずヘルメットをかぶせたいものです。
参加した17組の方たちは熱心に聞き入っていました。講座内容も「とても良かった」が大半を占めました。