岩手県遠野市に通い詰め、阿部ヤヱさんからわらべうたを伝承している木津陽子さんによる赤ちゃんへの語りかけ講座を2017年1月16日に開催しました。0歳~1歳児の母親11組が参加しました。
まず目を見て、名前を呼ぶ。それが基本だそうです。まず最初、生まれた直後の赤ちゃんへは「ンコー」と高い声で語りかける「ウンコ語り」の話。「ンクー」など、各地にそれぞれの音があるようです。手首を回しながら「てんこ、てんこ、てんこ」。グーパーしながら「にぎ、にぎ、にぎ」。お座りができるようになったら首をふる「かんぶ、かんぶ、かんぶ」。成長に合わせた語りかけを教わりました。
それぞれの語りかけは、イヤイヤや、自分をほめるなど、赤ちゃんの気持ちを表しており、赤ちゃんの心身の発達を促す意味が込められています。
1歳児も半数いたので、歩き始めのころの「あんよがじょうず」などの声かけや、顔遊び、ぐるぐる、ごろごろ、ジャンプなどの運動遊びなども教えてもらいました。個別に相談にも応じていたので、参加者はそれぞれ「おみやげ」を持ち帰ったようです。
次回は2月6日10時半からです。何度でもご参加ください。