2016年10月26日(水)午後、地域にお住いのベテランの洋裁師さんのご指導で、ママたちや小学生がエプロンづくりをしました。子どもがつどうまちのLDK「さきちゃんち」のエプロンを、みんなで手作りしようという企画でした。最終的に、あらかじめ作っていただいていたサンプルを含め9着のエプロンができあがりました。
さきちゃんちのテーマカラーであるオレンジの布はあらかじめ洋裁師さんたちが型紙を作って裁断してくれていたため、あとは縫うだけでした。ところが、縫っていく場所に目印をつける「切りびつけ」からして時間がかかり、最初から難航モード。印に従ってアイロンをかけ、布が斜めに折られるバイアス部分はのりをつけてアイロンかけしてからようやくミシン掛けへ。ポケットの端もミシン縫いし、しつけをしてから本体にミシンでつけます。最後にひもを通してできあがり。このひもも、最初に寸法をはかって全部長さをそろえる作業がありました。
準備ができたものからママがミシン掛けをし、ポケットの端縫いは小学生も手伝っていました。しまいには分業的になり、アイロンをかける人、ミシンをかける人、ポケットのしつけをする人がそれぞれの役割を果たし、なんとか時間内に作業を終えることができました。