10月12日(月祝)は「外遊びが楽しくなる講座」。プレーリーダーの岡野洋子さんを講師に、9組計20人が集まり、文京プレーパークのメンバー3人も駆けつけてくれました。
自己紹介タイムでは、外遊びの楽しさとして「水遊び」「すべてのことに興味津々な子どもをみること」「子どものファンタジーの世界にふれること」などが出た一方、大変なことは「自分が疲れているとき」「見守りが難しい」「兄弟とのかねあい」「もっとダイナミックな遊びをさせたいが機会がない」などの声が出ました。
ワークでは、それぞれが自分が子どもだったころの遊び場の絵を描いてグループでシェアしました。外遊びの良さは子どもの運動能力などのデータにも表れているそうです。文京プレーパークのメンバーからの写真紹介なども交え、「子どもを観察して、どんなことを楽しんでいるか想像してみて」「なんでも遊びととらえて面白がってみる」「大人は大人で楽しいことを見つけて」などと、岡野さんは「遊びのレンズで見る」大切さを解説していました。
質疑応答では、「どうしたらプレーパークができるか」「0歳の下の子をおんぶしながらでないと上の子を遊ばせられない」などの質問が出されました。「プレーパークが必要だと思う大人が増えるといい」「やりたい場所があり、その気さえあればできる」「数人仲間が集まって今日はシャボン玉などと決めて遊ぶだけでもいい」といった答えが返ってきました。
子どもたちに今ないのは「時間」「空間」「仲間」の「3間(さんま)」と言われています。大人もそうなのかもしれず、遊びも大事ではあるけれど、遊ぶためには仲間が必要だなと気づかされました。